地帝大学生の日常手帳

現役時全落ちだった筆者が、河合塾での浪人を通して偏差値15上げて旧帝国大学理系に合格した経験を赤裸々に綴る。予備校、大学受験、浪人ネタを中心とした雑記ブログ。

「浪人するか・滑り止めに行くか」~浪人生の合格率とは??~

こんにちは!

 今回は、浪人するかどうか迷っている人へ、浪人の実態を踏まえて、決断の参考となる記事を書いていきたいと思います。

 

boc-1979.hatenablog.com

 

浪人生の合格率

 僕は某大手予備校に通っていましたが、ある大学を目指す100人のクラスがあれば、その中で、実際にその大学を出願するのは50人、この内合格するのは25人くらいという感じです。要は、年度当初の大学、学部学科への合格率は約25%です。

「おいおい冗談きついぜッ!」っていう声が聞こえてきそうですが、実際僕も浪人する前はいくらなんでも低すぎだろうと思いました。ですが、浪人を終えた今、周りの合否の様子などを見てもこれはわりと正確だと思ってます。マジです。

 

 予備校を責めるつもり一切はありませんが、どのチラシをみても肝心の合格率は書いていません。まあ、書けねえよなあ。あのチラシをあんまり真に受けないほうがいいです。だって、成功したやつしか載せてないですから。あの笑顔の合格者の影には、3倍4倍の不合格者が隠れています。それが実態です。まずはそこを受け止めることが始まりです。

 

なんでそんなに低いの??

 結論から言えば、浪人生、真剣じゃない人が結構多いです。。。

3月、4月はみんなやる気に満ちていますが(中には最初からダメな人はいますが)だんだん勉強に真摯に向き合えない人が増えてきます。一年は結構長いです。モチベーションを維持することはそれほどに難しいことなのです。一年通して頑張れる人は、結局3割弱に収束するようです。

 

 

じゃあどうするか

 ここまでかなりネガティブなことを書いてしまいましたが、僕の立場としては浪人は賛成ですし、大手予備校に入ることはメリットの方が多いです。一年を通して正しいしい努力を継続することができれば必ず浪人は成功します。ですが、それはこれまで書いた通り、浪人は多くの人が失敗する厳しい道です。極端なことを言えば、勉強以外は犠牲にしても構わないという覚悟が必要です。生半可な覚悟で浪人することは絶対にお勧めしません。

 

まとめ

 浪人は、多くの人が思っている数倍厳しい。それでもやるなら相応の犠牲と覚悟が必要。

 

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